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ペットに癒される毎日

私は40代の主婦です。
結婚して11年になりますが、私たち夫婦には子どもがいません。
結婚しても仕事を続けていた私は、仕事と慣れない家事にと奮闘しつつ、あわただしく新婚生活を過ごしていました。
そんな忙しい日々を過ごしながら、結婚して1年が経った時のことです。
なんとなく、体調の変化から、妊娠したことに気づきました。
私たち夫婦は待望の子どもができたので、とても嬉しく、まだ産まれる前から名前などいろいろ考えたりしていました。
ある時、ちょっと体調が悪いなと思いつつも、仕事を休むことができず、無理して出勤しました。
そして、その次の日の朝、腹痛とともに、大量の出血があったため、急いで病院へ行きました。
すると、医者からは「切迫流産の危険があります。すぐ入院してください。」と言われ、即入院することになりました。
入院中はどうか赤ちゃんを助けてください。
と神様にお願いすることしかできず、ただただじっと安静に過ごしていました。
しかし、残念ながら、お腹の中の赤ちゃんは助かりませんでした。
私は、それ以来、無理して仕事に行ったのがいけなかったんだ、私のせいだと自分を責め続ける毎日でした。
その後も二度、立て続けに流産してしまい、ますます私は深く落ち込んで、ふさぎ込むことが増えました。
そんな、私を見かねてか、ある時主人が「犬を飼おう。」と言い出しました。
もともと動物好きの主人はペットとして犬を飼いたかったようですが、アパートから一軒家へ引っ越したのを機に思い立ったようです。
そして、そんな我が家に訪れたのが、ラブラドールレトリバーのケンちゃんです。
北斗の拳からケンシロウと主人が名付けて、それが愛称でケンちゃんとなりました。
当初、私は大型犬は苦手な方だったので大丈夫だろうかと不安でしたが、子犬の頃にやってきたケンちゃんを一目みたら、可愛くて可愛くて仕方なくなりました。
2年経った今ではすっかり大きくなりましたが、大人しい性格ですし、何より、子犬の頃からずっと一緒に過ごしているので、全然平気でした。
ケンちゃんが来る前は、いつも子どものことばかり考えて、落ち込んでばかりいました。
しかし、今では、ケンちゃんと触れ合うことによって、とても癒されています。
中でも、一緒に散歩に行くことが何よりも楽しみとなり、季節感をとても感じられます。
散歩中、子連れの親子とすれ違った際、私がなんとなく寂しい気持ちになっているのを察すると、そっと足にすり寄ってくるケンちゃんをみて、じーんと温かい気持ちになります。
私にとってはケンちゃんはいなくてはならない大事な家族の一員となりました。

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